
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違いがわからなくて困っている…。



グラフィックデザイナーとWebデザイナーはどっちがおすすめなの?



グラフィックデザイナーとWebデザイナーは両方目指すことはできる?



Webデザイナーとグラフィックデザイナーの将来性はどう?
などなど、Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違いがわからず困っているあなたもいますよね。
なので、今回は、Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違いを解説し、あなたの悩みを解消していきます!
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違い6つ!


Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違いは、いくつか存在します。



それが、以下の6つなので、順番にご説明していきますね!
- お仕事内容
- 色彩表現
- 解像度
- 表示範囲
- コーディング有無
- 納品方法
お仕事内容
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違い1つ目は「お仕事内容」です。
Webデザイナーは、Webサイトやバナーデザインを作成することがお仕事なのに対して、グラフィックデザイナーは、ポスターやチラシ、商品パッケージをデザインすることがお仕事になりますね。
もちろん、両方ともデザインスキルは必要になってきますが、制作物が違うので、必要なスキルも多少異なります。



Webデザイナーは、Webサイトに訪れた人が興味を持ってくれるようなデザインを作成し、グラフィックデザイナーは商品がより売れるようなデザインを作成する必要がありますね!
色彩表現
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違い2つ目は「色彩表現」です。
Webデザイナーは、色をRGBという表現方法で使用しますが、グラフィックデザイナーは、パントーン(色の見本帳)と見比べながら詳細に色を設定していきますね。
▼「RGBがよくわからない!」というあなたはこちら





ちなみに、グラフィックデザイナーは「CMYK」というカラーモードを使用することが多いので、覚えておくと良いですね。
解像度
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違い3つ目は「解像度」です。
解像度というのは、画像の細かさを数値化したもので、数値が高いほど細かく、データ量としても大きくなりますね。
そして、Webデザインでは、72ppi(ピクセル毎インチ)で作成するのに対し、グラフィックデザインでは300-400ppiで作成します。



ppiというのは、解像度の単位で、1インチあたりにどれくらいのピクセルがあるかで表現されていますよ!
▼「ピクセルもよくわからない..」というあなたはこちら


Webデザイン作成は、読み込み速度も重要になってくるので、解像度が高すぎるものは使用しない方が良いですね。
表示範囲
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違い4つ目は「表示範囲」です。
Webデザインは、横幅はデバイスによって表示範囲が決まっていますが、縦幅には制限がありません。
▼幅について興味があるあなたはこちら
コンテンツ幅ってどう決める?Google Chromeの機能を活用しよう!
一方、グラフィックデザインには表示範囲の制限が存在しますね。
なぜなら、ポスターなどはあらかじめサイズが決められており、その中でデザインを表現する必要があるからです!



デザインだけでなく、文字サイズやイラストサイズも細かく気にしていけると良いですね。
コーディング有無
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違い5つ目は「コーディング有無」です。
Webデザイナーは、Web上にデザインを実装する必要があるので、コーディングスキルが必要になりますが、グラフィックデザイナーは必須ではありません。
▼「Webデザイナーはコーディングが必要なの?」と疑問に思ったあなたはこちら





コーディングスキルが高くなると、それだけ価値の高いWebデザイナーになれるので、しっかり学習しておくことがおすすめですよ!
納品方法
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違い6つ目は「納品方法」です。
Webデザイナーは、制作したデザインをクライアントに確認してもらった後、コーディングを施し、Webサイトが正常に動作すれば、納品完了になります。
一方、グラフィックデザイナーは、納品時に必ずアウトライン化を行う必要がありますね。
アウトライン化というのは、テキストを1つの図形として認識させるので、印刷する際、フォントが変わらないというメリットがあります。



アウトライン化した後に、色やデザインを確認してもらい、問題があれば修正していきましょう!
グラフィックデザイナーとWebデザイナーはどっちがおすすめ?
グラフィックデザイナーとWebデザイナーはどっちがおすすめかというと、Webデザイナーから挑戦するのがおすすめになります。
なぜなら、グラフィックデザイナーになるためにもWebの知識が必要ですし、Webデザイナーの方がより早く収入を得やすいからですね。



詳しくは、以下の記事にもまとめているので、参考にしてください!


グラフィックデザイナーとWebデザイナーは両方目指せる?
グラフィックデザイナーとWebデザイナーは両方目指すことが可能になります。
というのも、制作物の違いはありますが、どちらのお仕事もデザインを作成することが目的ですし、PhotoshopやIllustratorなど共通のスキルも存在するからですね。
▼PhotoshopやIllustratorを詳しく知りたいあなたはこちら







実際、私の知人にもWebデザイナー兼グラフィックデザイナーと名乗っている人がいますよ!
ただ、両方のスキルが必要になってくるので、独学で学習するよりもスクールなどで効率良く学習することがおすすめなので、よかったら検討してみてくださいね
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの将来性を比較すると?
Webデザイナーとグラフィックデザイナーの将来性を比較すると、Webデザイナーの方が高いですね。
なぜなら、印刷物は年々減少しており、ほとんどがデジタル化してしまっているからです。
また、求人数に関してもWebデザイナーの方が多いので、将来的にもITスキルを身につけておくことがおすすめですよ!



Webデザイナーの将来性に関しては、以下の記事にまとめているので、併せてチェックしてみてください。


Webデザイナーとグラフィックデザイナーの両方が学べるスクールはココ!
「Webデザイナーとグラフィックデザイナー両方のスキルが学べるスクールなんてあるの?」と疑問に思ったあなたもいるかもしれませんが、両方のスキルが学習できるスクールが存在します。
そのスクールは、シーライクス(SHElikes)という女性向けのWebキャリアスクールですね。
シーライクスは、Webデザインやグラフィックデザインコース以外にも、Webマーケティングなど複数スキルが学べますし、サポート体制もしっかりしている魅力たっぷりのスクールになります。
例えば、その場でわからないことを質問できるオンライン自習室があったり、コーチングで挫折しないようにサポートしてもらえる制度などがありますよ。



他にもたくさんのコースやサポートがあるスクールなので、気になったあなたは、以下の記事も参考にしてください!




まとめ


Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違いを解説し、まずはWebデザインのスキルを学習することをおすすめしました。



Webデザイナーとグラフィックデザイナーは、かなり人気の職業で、ライバルもたくさんいるので、正しい方法で学習を進めてみてくださいね!
また、今回ご紹介した「シーライクス(SHElikes)」では、無料体験レッスンを行なっています。
無料でシーライクスの体験ができますし、カウンセリングの時間があるのであなたの悩みを相談することも可能です。
「Webデザイナーになれるか不安」、「グラフィックデザイナーには未経験でもなれるかな?」などの悩みをこの機会を活用して、相談するのも良いですね。
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