
Webデザイナーはコーディングできないと駄目なのかな?



デザインのみのWebデザイナーを目指しても良い?



コーディングに向いてないなら、Webデザイナーは諦めるべき?
などなど、Webデザイナーになりたいけど、「どうしてもコーディングが苦手!難しそう!」と感じる人は多いですよね。
今回は、そんなあなたのためにWebデザイナーとコーディングに関してご紹介し、あなたの悩みを解消していきます!
【Webデザイナー】コーディングとは?使用される言語3つ!
Webデザイナーにとってのコーディングは、プログラミング言語を利用して、ソースコードを書くことを指しています。



コーディングすることによって、デザインをWebブラウザに反映することができますよ!
ちなみに、Webデザイナーが使用するプログラミング言語は、HTML・CSSとJavaScriptが中心になります。
簡単に3つの言語を解説していきますね!
HTML
Webデザインで使用する言語1つ目は「HTML」です。
HTMLは、「Hyper Text Markup Language」の頭文字をとった「マークアップ言語」と呼ばれるものですね。
マークアップ言語というのは、文章の中にタグや特殊記号などを埋め込み、指定の箇所に意味を持たせる技術になります。



難しいので簡単にお伝えすると、「文章の構造を定義・整理できる言語」ですね!
最初のうちは、暗号のように思えるかもしれませんが、よく使用される言語さえ覚えてしまえば難しくありません。
インターネットにもたくさんの情報があるので、「HTML タグ一覧 コピペ」などと検索して、利用してみてください!
CSS
Webデザインで使用する言語2つ目は「CSS」です。
CSSは、Cascading Style Sheetsの頭文字をとったもので、HTMLと一緒に使用される言語ですね。



CSSを使用すると、以下のようなデザイン要素を変更することができます!
- 余白の調整
- フォントカラーやフォントサイズ
- Webページの色
- 画像の設定
Webデザイナーにとって、大切な要素が変更できる言語であることがわかりますね。
JavaScript
Webデザインで使用する言語3つ目は「JavaScript」です。
HTML・CSSは、動かないデザイン要素を変更する言語でしたが、JavaScriptはWebサイトに動きをつけられる言語ですね。
例えば、以下のことができるようになります。
- 入力情報のチェック
- Webサイトにアニメーションをつける
- ポップアップウインドウ



いきなりここまで理解する必要はないので、「ふーん」くらいでOKです!頭の片隅に置いておいてくれると嬉しいです!
ちなみに、プログラミング言語の詳細説明は、以下にまとめているので、良かったら読んでみてくださいね


【Webデザイナー】コーディングできないけど大丈夫?大丈夫な理由4つ!


結論、Webデザイナーは「コーディングできない」状態でも大丈夫です。



その理由は、以下の4つなので、順番に解説していきますね!
- コーディングは外注できるから
- デザインと分業されていることも多いから
- ノーコードツールがあるから
- デザインのみの案件も存在するから
コーディングは外注できるから
Webデザイナーがコーディングできない状態でも大丈夫な理由1つ目が「コーディングは外注できるから」です。
どうしてもコーディングができない場合は、外注することも可能になります。



クラウドソーシングなどで、コーダーを探せば、あなたが作業する必要はなくなりますね。
ただ、外注する場合には別に費用がかかったり、会社によっては外注できない場合もあるので、必ず確認するようにしましょう!
デザインと分業されていることも多いから
Webデザイナーがコーディングできない状態でも大丈夫な理由2つ目が「デザインと分業されていることも多いから」です。
大きな企業や大きな案件では、プランニング、デザイン、コーディングなどと分業されていることも多いですね。
そういったお仕事を探すことが出来れば、わざわざ苦手なコーディングをしなくて良くなります。



コーディングが苦手な場合は、別に強みが持てると良いですね!
ノーコードツールがあるから
Webデザイナーがコーディングできない状態でも大丈夫な理由3つ目が「ノーコードツールがあるから」です。
近年では、ノーコードツールを採用している企業もたくさんあります。
例えば、有名なものだと「STUDIO」というノーコードツールがあるのですが、HTMLなどのコードを記載しなくてもWebサイト作成が可能ですね。



なので、コーディングが苦手な場合は、最低でもノーコードツールの使用方法は覚えておきましょう!
ちなみに、STUDIOが気になったあなたのために、STUDIOの特徴を記載しておきますね
- 日本語対応しているので、英語が苦手でも安心!
- コーディングできなくても習得しやすい内容!
- 無料テンプレートもおしゃれで、オリジナルのデザイン作成も作りやすい!
興味のあるあなたは、ぜひ学習してみてください
デザインのみの案件も存在するから
Webデザイナーがコーディングできない状態でも大丈夫な理由4つ目が「デザインのみの案件も存在するから」です。
例えば、YouTubeサムネイル作成やInstagramのバナー作成といったお仕事を中心にしていく場合は、コーディングのスキルがなくても問題ありませんね。



ただ、こういった内容のお仕事は、案件の単価があまり高くないので、他のお仕事にも対応できるようにしておくのがおすすめです!
【Webデザイナー】コーディングができない場合のデメリット4つ
もちろん、Webデザイナーがコーディングできない場合のデメリットも存在します。



そのデメリットが、以下の4つなので、順番に説明していきますね!
- お仕事の範囲が狭くなり、キャリアアップしにくい
- コーディングできないデザインを作成してしまう
- コードが理解できないと、そもそもコミュニケーションが取れない
- レスポンシブデザインの対応ができない
お仕事の範囲が狭くなり、キャリアアップしにくい
Webデザイナーがコーディングできない場合のデメリット1つ目は、「お仕事の範囲が狭くなり、キャリアアップしにくい」です。
コーディングしなくて良い現場や案件もたくさん存在しますが、お仕事がかなり限られますし、お給料も上がりにくくなってしまいます。



なので、ステップアップしていくためには、コーディングも習得した方が良いですね。
もしくは、UI・UX、Webマーケティングなど別のスキルを身につけて、苦手をカバーするのもおすすめです。
興味があるあなたは、以下の記事を参考にしてくださいね
UI・UXに興味があるあなたはこちら


Webマーケティングに興味があるあなたはこちら


コーディングできないデザインを作成してしまう
Webデザイナーがコーディングできない場合のデメリット2つ目は、「コーディングできないデザインを作成してしまう」です。
コーディングできる場合、コーディング可能かどうかを考えながら、デザインを作成していきますが、できない場合は、実装できないデザインを作成してしまう可能性がありますよね。
コーディングできないデザインを作成してしまった場合は、デザインや時間を無駄にしてしまうので、注意が必要です。



こういった内容を避けるためにも、コードを理解する力だけは身につけておきましょう!
コードが理解できないと、そもそもコミュニケーションが取れない
Webデザイナーがコーディングできない場合のデメリット3つ目は、「コードが理解できないと、そもそもコミュニケーションが取れない」です。
もし、コーディングできない場合、外注先や分業先にお仕事を依頼することになりますよね。
そこでは、多少のコード知識がないと、相手の言っていることが理解できませんし、あなた自身のデザインも反映できない可能性があります。



最低でも、コードを理解したり、読めたりする知識は身につけましょう!
レスポンシブデザインの対応ができない
Webデザイナーがコーディングできない場合のデメリット4つ目は、「レスポンシブデザインの対応ができない」です。
レスポンシブデザインというのは、モバイルやタブレット、PCなど、様々なデバイスにレイアウトやサイズを自動的に調整する手法のことですね。
レスポンシブデザインに対応することで、どの端末からも「ストレスなく」Webサイトを閲覧することができるのですが、コーディング技術がないと、対応が難しくなってしまいます。
なので、コーディング技術がない場合、レスポンシブデザインをコーダーに依頼する手間が増えることを覚えておきましょう。
【Webデザイナー】コーディングできないあなたの勉強方法はコレ!
Webデザイナーを目指しているけど、「コーディングできない!」というあなたは、スクールに通うことがおすすめです。



やはり、苦手のまま放置していても、活躍できるWebデザイナーにはならないので、プロに教わってできるようにしていくのが良いですね。
ちなみに、私がイチオシしているWebデザインスクールは、「シーライクス(SHElikes)」です。
というのも、未経験者向けのスクールなので「HTMLやCSS」の基本から教えてもらえるので、コーディングが苦手なあなたに向いているスクールだからですね!
他にも挫折しない仕組みがたくさんあるスクールなので、良かったら以下の内容も読んでみてください
シーライクスの評判が気になるあなたはこちら


シーライクスのコース内容が気になるあなたはこちら


【Webデザイナー】コーディングが難しいと言われる理由と対処方法3つ!


Webデザイナーのコーディングが難しいと言われる理由を事前に知り、対処できれば安心できますよね。



今回は、以下3つのコーディングが難しいと言われる理由と対処方法をお伝えしていきます!
- 用語が難しくて覚えられない
- 学習量が多すぎる
- 思った通りのデザインが作成できない
用語が難しくて覚えられない
Webデザイナーのコーディングが難しいと言われる理由1つ目は「用語が難しくて覚えられない」です。



確かに、今までコーディングしたことない人にとって、プログラミング言語はアラビア文字みたいなものですよね…。
ただ、コーディングもあなたが「小さい頃ひらがなやカタカタを1つずつ覚えたように」学習していけば、誰でも身につきますし、最初は難しくてわからないかもしれませんが、繰り返し学習していくことで慣れていくので安心してください!
また、Webデザイナーに必要な「フォントカラーを指定するコーディング」を初心者向けに解説している記事もありますので、「意外とコーディングできるかも!?」という感覚を体験してみてくださいね


学習量が多すぎる
Webデザイナーのコーディングが難しいと言われる理由2つ目は「学習量が多すぎる」です。
Webデザイナーを目指している人に確認してみると「学習量が多すぎて時間が足りない…」と言うことが多いですね。
確かに、コーディングは1日や2日でできるようになるものではありませんし、ある程度学習時間を確保することが必要です。



なので、「毎日学習すること」と「ポイントを押さえて学習すること」が大切ですね。
そして、まずは「よく使用するHTMLタグ」から覚えてみることがおすすめです。
以下の記事に、コピペOKのHTMLタグをまとめているので、利用して慣れてみてくださいね!


思った通りのデザインが作成できない
Webデザイナーのコーディングが難しいと言われる理由3つ目は「思った通りのデザインが作成できない」です。
というのも、HTMLやCSSの学習をして、実際に手を動かしてみると、思った通りにならないことがほとんどだからですね。



対処方法は簡単で「とにかく手を動かしてみる」ことです!
最初は、思った通りのデザインが作成できず、ストレスを感じることがあるかもしれません。
ただ、できないことを調べたり、フィードバックをもらって改善を繰り返すことで、イメージした通りのデザイン作成ができるようになりますね。
私も最初は全くコーディングできませんでしたが、練習していくうちに上達したので、アウトプットは大切にしてください
【Webデザイナー】コーディング初心者の注意点3つ!


Webデザイナーはコーディングできた方が良いことをお伝えしましたが、コーディング初心者が注意するべきことも存在します。



それが、以下の3つなので順番にご説明していきますね!
- 修正しやすいコードを書く
- コーディングしやすいデザインを作成する
- 実装できるデザインを作成する
修正しやすいコードを書く
Webデザイナーでコーディング初心者の注意点1つ目は「修正しやすいコードを書く」です。
Webデザインのコーディングは、複数人でやることもありますし、後から修正をすることも少なくありません。
なので、コードを書いていない人にも伝わるようにコーディングすることが大切になりますね。



他の人が後で修正しやすいコードを書けるように練習していきましょう!
コーディングしやすいデザインを作成する
Webデザイナーでコーディング初心者の注意点2つ目は「コーディングしやすいデザインを作成する」です。
というのも、いくら素敵なデザインを作成しても、コーディングが難しすぎると必要以上に時間がかかってしまうからですね。



また、コーダーにコーディングを依頼する場合、デザインのデータが不十分だと、迷惑をかけてしまいます。
以下のチェックポイントを意識して、デザインを作成してみてください!
- レスポンシブ対応ができるデザインであるか?
- 大きさや余白などのルールは決まっているか?
- デザインカンプのデータはわかりやすいか?
実装できるデザインを作成する
Webデザイナーでコーディング初心者の注意点3つ目は「実装できるデザインを作成する」です。
「コーディングできないデザインを作成してしまう」でもお伝えしたとおり、コーディングを正しく理解していないと、苦労して作成したデザイン案が無駄になってしまうこともありますね。



なので、作成したデザインを無駄にしないためにも、以下の内容などに注意しながらデザインを考えるようにしましょう!
- HTML・CSSで対応できる?
- JavaScriptで実装できる?
- 実装環境は問題ない?
Webデザイナーのコーディングは独学でも可能?
Webデザイナーのコーディングについてご紹介してきましたが、「独学でもできるのかな?」と気になっているあなたもいますよね。
結論からお伝えすると、コーディングは独学でも可能ですが、プログラミング経験が全くない場合はおすすめしていません。



というのも、Webデザインの学習の中で1番挫折しやすいのが、コーディングだからですね。
ちなみに、コーディングの独学方法やおすすめできない理由などは、以下の記事にもまとめています。


詳細が気になるあなたは、読んでみてくださいね
コーディングが苦手なWebデザイナーが活躍するポイント4つ!
できればWebデザイナーもコーディングができた方が良いですが、人には得意不得意がありますよね。
なので、今回は、コーディングが苦手なWebデザイナーでも活躍するための方法を解説していきます。
- LP(ランディングページ)のデザインをマスターする
- UI/UXデザインのスキルを学習する
- Webマーケティングを活用する
- コミュニケーション能力を高める



上記4つを順番に説明していきますね!
LP(ランディングページ)のデザインをマスターする
コーディングが苦手なWebデザイナーが活躍するポイント1つ目は「LP(ランディングページ)のデザインをマスターする」です。
LP(ランディングページ)とは、サービスの魅力を伝える縦長のWebページのことですね。
注文や問い合わせに繋げる効果が期待できるので、売上に直接関わってくる大切なページになります。
Webサイトのデザインを制作する際、3ヶ月ほどの時間や労力が必要になりますが、LPデザインだと1ページだけなので、Webサイト作成ほどの時間はかかりません。
副業でもおすすめなので、ぜひ挑戦してみてください


UI/UXデザインのスキルを学習する
コーディングが苦手なWebデザイナーが活躍するポイント2つ目は「UI/UXデザインのスキルを学習する」です。
「UI/UXデザイン」は、以下の記事で詳細を解説していますが、顧客満足度に関わる概念のことですね。


Webサイトの見た目を良くするだけでなく、ユーザーがサイトを快適に使用できるデザインに仕上げる技術になります。
「UI/UXデザイン」のスキル需要度は非常に高く、身につけるだけでお仕事に困りにくくなります。



年収も高く、おすすめなスキルなので、よかったら調べてみてくださいね!
Webマーケティングを活用する
コーディングが苦手なWebデザイナーが活躍するポイント3つ目は「Webマーケティングを活用する」です。
Webマーケティングは、「人を動かす技術」のことで、身につけることで売上や集客に直接影響を与えることができる素敵なスキルですね。
学習して損することはありませんし、Webデザインとも相性が良く、マーケティングを活用したデザイン作成ができる人は重宝されます。
以下の記事で、Webマーケティングで学習すべき内容も確認できるので、よかったらチェックしてみてください


コミュニケーション能力を高める
コーディングが苦手なWebデザイナーが活躍するポイント4つ目は「コミュニケーション能力を高める」です。
Web制作は、複数人で行うことが多いので、コミュニケーションを円滑に行える人の方が得になります。
例えば、「わからないことは相談できる」「クライアントと要望を適切にヒアリングできる」などの能力ですね。



言い換えれば、「当たり前のことを丁寧に行える人」が必要とされます!
特別、話すことが得意である必要はありません。
クライアントやチームメンバから必要とされるコミュニケーション能力を身につけましょう!
【Webデザイナー】コーディングに関するよくあるQ&A!
Webデザイナーのコーディング事情について解説してきましたが、「まだまだ疑問がある!」というあなたもいるのではないでしょうか?



ということで、今回は「よくある質問」にお答えしていくので、よかったらあなたの参考にしてみてください!
- デザインのみの学習で、Webデザイナーになることは可能?
- Webデザイナーのコーディング学習はどこまで必要?
- Webデザインとコーディングの違いは?
デザインのみの学習で、Webデザイナーになることは可能?



デザインのみの学習で、Webデザイナーになることは可能でしょうか?
>不可能ではありません。
ただし、狭き門なので、コーディングなど複数のスキルを身につけることをおすすめしています。
というのも、簡単なデザインのみで対応できるお仕事はほとんどないため、高い技術が必要になるからですね。
ライバルには、デザイン系の専門学校を卒業している人や美術系の大学を卒業している人もいます。
未経験からその人たちに勝つことは難しいので、複数スキルを身につけることをおすすめしていますよ!
Webデザイナーのコーディング学習はどこまで必要?



Webデザイナーのコーディング学習はどこまで必要でしょうか?
>最低でもHTML・CSSの基本を押さえておくことがおすすめです。
基本構文は、読めるだけでなく、「調べれば書ける」を目標にすると良いでしょう。
そして、余裕がある場合、JavaScriptを学習しておくと、「動きのあるデザイン」が作成できるようになりますよ!


Webデザインとコーディングの違いは?



Webデザインとコーディングの違いを教えてください!
>Webデザインは、Webサイトの見た目部分をデザインする(良くする)ことで、コーディングは、プログラミング言語を使用し、Webサイト上にビジュアルなどを表示することです。
Webデザイン作成をする人を「Webデザイナー」、コーディングする人を「コーダー」と呼ぶことが多いですが、Webデザイナーがコーディングまで行うこともありますね。
Webデザインを作成する過程の1つに「コーディングも含まれている」ということを覚えておきましょう!
まとめ


Webデザイナーは、コーディングができないと駄目ではありませんが、できた方が良いことがわかりました。
Webデザイナーの競争も激しくなってきているので、少しでもあなたの苦手を少なくしておくのがおすすめですよ!
また、何事もそうですが、苦手なことは1人で頑張らず、プロに教えてもらった方が「圧倒的に楽」です。



スクールで学べば、「意外と簡単だった!」、「できるようになった!」となることもあるので、ぜひ、検討してみてくださいね。
ちなみに、今回ご紹介した「シーライクス(SHElikes)」では、無料体験レッスンを行なっています。
無料でシーライクスの体験ができますし、カウンセリングの時間があるのであなたの悩みを相談することも可能です。
「コーディングが苦手でもわかるようになる?」、「Webデザインが思ったより上達しない…」などの悩みをこの機会を活用して、相談するのも良いですね。



無理な勧誘もないので、良かったら参加してみてください!
私が体験レッスンに参加した内容はこちら

