
UIデザイナーがつまらないって本当?



WebデザイナーとUIデザイナーって何が違うの?



活躍できるUIデザイナーになるためにはどうしたら良いの?



UIデザイナーは未経験でも目指せる?
などなど、UIデザイナーに興味があるあなたは、「UIデザイナーがつまらない」と聞いて不安に思いましたよね。
今回は、UIの設計や開発を行う私が、UIデザイナーがつまらないと言われている理由をご紹介して、あなたの悩みを解消していきましょう!
UIデザイナーとWebデザイナーの違い


UIデザイナーと似たような職種にWebデザイナーというものがあり、混同してしまう人も多いですが、実はUIデザイナーとWebデザイナーは全く違うお仕事です。
Webデザイナーは、ユーザーに興味を持ってもらえるようなデザインを作成し、UIデザイナーは、Webサイトなどの使い勝手や機能性をデザインする職種になります。



UIデザイナーは、デザイナーという呼び名ではありますが、画面の設計を行うイメージですね。
UIは、「ユーザーインターフェース」の略。
顧客満足度に関わる概念で、ユーザーが見えている部分、ユーザーとサービスが接している部分のことを指しています。
Webサイトだと、「画面レイアウト」や「ボタン配置」、「フォント」などがUIですね。
例えば、「真面目なサイトなのに、文字がギャル文字」だったり、「レイアウトがぐちゃぐちゃで、どこに何が書いてあるかわからないサイト」だと、ユーザーは不快感を覚えますよね。
こういった不快感をゼロにしていくのが、「UIデザイン」のお仕事です。
UXは、「ユーザーエクスペリエンス」の略。
UXも顧客満足度に関わる概念で、UIの積み重ねによってできる「ユーザーの体験」のことを指しています。
例えば、ショッピングサイトのUIデザイン(ボタンの配置が適切でユーザーがクリックしやすい、入力フォームの内容がわかりやすい)とユーザーは、「このWebサイトでは、快適な買い物ができる!」という体験ができるわけです。
これらを考えていくのが「UXデザイン」のお仕事になりますよ
UIデザイナーがつまらないと言われてしまう3つの理由


UIデザイナーがつまらないと言われてしまう理由は、以下の3つです。
- ルールを守る必要があるから
- 数字を意識する必要があるから
- 「当然」をデザインしているから



順番に説明していきます!
ルールを守る必要があるから
UIデザイナーがつまらないと言われてしまう1つ目の理由は、「ルールを守る必要があるから」です。
UIデザイナーのお仕事は、「ユーザーが不快感を覚えないデザイン」を作成することですよね。
そのため、以下のようなルールを大切にしています。
- 見ただけで、誰でも使いやすい操作性になっているかどうか
- サービス全体の色やボタン、形などは統一されているかどうか
- 障害のある方やご高齢の方でも使用しやすいデザインになっているかどうか
また、GoogleやAppleからもデザインガイドラインが出ているので、こちらもルールに従う必要があります。
好き勝手デザインできるわけではないので、「つまらない」と思ってしまう人がいてもおかしくないですよね。
ただ、UIデザイナーの価値は年々高まっている需要の高いお仕事です。



Webデザイナーを目指していても、UIデザインの知識があるだけで付加価値がつけられますよ!
数字を意識する必要があるから
UIデザイナーがつまらないと言われてしまう2つ目の理由は、「数字を意識する必要があるから」です。



UIデザイナーの場合、UIデザインで画面を改修した部分の費用対効果が求められます。
画面を改修する前と後でテストをして、どれくらい効果があったのかが数字で評価されるわけです。
分析や数字が苦手でもっとクリエイティブのことがしたい人は、「つまらない」と感じてしまうかもしれませんね。
一方、結果が数字でわかり、サービスの質が向上するのは、かなりのやりがいとなりそうです。
「当然」をデザインしているから
UIデザイナーがつまらないと言われてしまう3つ目の理由は、「当然をデザインしているから」です。
というのも、UIデザイナーは、あるべきところにボタンを設置したり、ユーザーが操作に迷わないように画面を設計していくお仕事だからですね。
つまり、UIデザイナーにとっては、真剣に考えて作成したものであっても、画面を使用するユーザーにとっては、「違和感がないことが当然」になります。
そういったギャップが生じるため、「つまらない」と思ってしまう人もいるようですね。



ただ、「当然」がどれだけ画面に反映されているかで、ユーザーの反応は全く違ってきます。
あなたがこだわったUIデザイン1つで、ユーザーの離脱を減らすことができるので、誇りを持ってお仕事していくことがおすすめですね
UIデザイナーが向いている人の特徴2つ!


UIデザイナーが向いている人の特徴は、以下の2つです。
- 細かい作業と分析を楽しめる人
- ユーザー目線での設計を楽しめる人



順番に説明していきます!
細かい作業と分析を楽しめるあなた
UIデザイナーが向いている人の特徴1つ目は、「細かい作業と分析を楽しめるあなた」です。
UIデザイナーの作業は非常に細かく「1px」単位でスペースやボタンの大きさを修正していきます。
また、UIデザインの修正を行なった際には、修正前後でテストするので、結果を分析して改善を繰り返していく必要もありますね。
このような細かい作業や分析が好きなあなたは、UIデザイナーが向いているかもしれません!
ユーザー目線での設計を楽しめるあなた
UIデザイナーが向いている人の特徴2つ目は、「ユーザー目線での設計を楽しめるあなた」です。
UIデザイナーは、好き勝手デザインはできませんが、代わりに「これを使ってくれるユーザーは、このような配置だったら使いやすいだろうな」という考えでデザインできるあなたは、楽しんで設計することができます。



UIデザイナーは、何度も検証を繰り返すお仕事なので、修正したサービスにも愛着が持てる素敵なお仕事ですね!
活躍できるUIデザイナー、Webデザイナーになる方法


活躍できるUIデザイナー、Webデザイナーになるには、「スクールに通う」ことがおすすめです。
というのも、独学だとかなり時間がかかりますし、本当に正しい知識が身についているのかわからないからになります。
例えば、せっかくポートフォリオを作成しても、フィードバックをしてくれる人がいなかったら、作成した作品が良くできているのかわからないですよね。
なので、プロから教わることが大切ですね!



ちなみに、私が圧倒的におすすめしているWebデザインスクールが「シーライクス(SHElikes)」です。
シーライクスは、Webデザイン関連のコースが14コースもあって、あなたのレベルに合わせた内容が学習できますし、サポート体制もしっかりしている魅力的なスクールになります。
もちろん、UIに関する内容も学べますよ!
ここで全てをご紹介するのは難しいので、以下の記事も読んでみてください
シーライクスにどんなコースがあるのか知りたいあなたはこちら


シーライクスの評判を知りたいあなたはこちら


UIデザイナーの楽しいところ3つ!


UIデザイナーがつまらないと言われてしまう理由をお伝えしましたが、反対にUIデザイナーの楽しいところも気になりますよね。



今回は、以下3つの楽しいところを順番にご説明していきます!
- 問題解決ができる
- アイデアが形になる
- 結果が数字でわかる
問題解決ができる
UIデザイナーの楽しいところ1つ目は「問題解決ができる」です。
というのも、UIデザイナーは、ユーザーが少しでも「不便だな」と思っていることを洗い出し、解消することができるからですね。



ユーザー側の気持ちを考えたり、実際自分が不便だと思っていることを解消できた時は、喜びを感じますよ!
アイデアが形になる
UIデザイナーの楽しいところ2つ目は「アイデアが形になる」です。
なぜなら、UIデザイナーは、「使いやすいデザイン」を定義したり、設計したりできるお仕事だからですね。



実際、私もUIの設計をすることが多いですが、アイデアを褒められると嬉しいですし、クライアントにも喜んでもらえるので、やりがいに繋がっています!
なので、創造性を活かしたいあなたは、ぜひ挑戦してみてくださいね
結果が数字でわかる
UIデザイナーの楽しいところ3つ目は「結果が数字でわかる」ですね。
というのも、UIデザインの修正前と修正後の反応を数字で確認することができるからです。



自分がデザインした内容によって、数字が伸びていると嬉しいですよね!
ユーザーの顔は見ることができませんが、ユーザーの反応を数字で感じることができるのは、楽しさの1つのなります
UIデザイナーになって成功するためのポイント3つ!
UIデザイナーになって成功するためのポイントがいくつか存在します。



それが、以下の3つなので、順番にご説明していきますね!
- Webデザインのスキルも身につける
- ポートフォリオを作成する
- 学習を継続する
Webデザインのスキルも身につける
UIデザイナーになって成功するためのポイント1つ目は「Webデザインのスキルも身につける」です。
なぜなら、UIデザイナーは、Webデザインのお仕事も担当することが多いからですね。
例えば、PhotoshopやIllustratorを使用したバナー作成やロゴ作成、基本的なWebサイトの知識などは学習しておくことがおすすめです。



Webデザインのスキル一覧は、以下の記事で確認してみてくださいね。


ポートフォリオを作成する
UIデザイナーになって成功するためのポイント2つ目は「ポートフォリオを作成する」です。
というのも、UIデザイナーもWebデザイナーと同じで、スキル重視で就職やお仕事案件が決まるからですね。



ポートフォリオを作成しないとあなたの実力がわからないので、必ず作成するようにしましょう!
また、ポートフォリオを作成するには、いくつか重要なポイントがあります。


気になったあなたは、上記の記事で確認することがおすすめです
学習を継続する
UIデザイナーになって成功するためのポイント3つ目は「学習を継続する」です。
理由としては、WebデザインもUIデザインも学習量が多いので、継続して学習しないとスキルにならないからですね。
例えば、デザインやWebの学習、ツールの操作方法、コーディングなど、多くのことを身につける必要があります。



そして、スキルを身につけるために1番大切なことが「アウトプット」ですね!
アウトプットすることで、自分がどこまで理解できているのかを把握できますし、手を動かすことで忘れにくいスキルとなります。
スキルを上達させるための「アウトプット」は、以下の記事にもまとめているので、良かったら参考にしてください


UIデザイナーを目指している人からよくあるQ&A!


UIデザイナーがつまらないと言われてしまう理由や向いている人の特徴をご紹介してきましたが、「まだまだ疑問がある!」というあなたもいますよね。



今回は、UIデザイナーを目指している人からよくある質問をご紹介していくので、良かったらあなたの参考にしてみてください!
UIデザイナーが向いていないのはどんな人?



UIデザイナーが向いていないのはどんな人でしょうか?
>細かい作業が嫌いだったり、何度も検証を繰り返していくことができない人ですね。
というのも、UIデザイナーが向いている人の特徴2つでお伝えした通り、UIデザインは、「1px」単位でこだわる必要があるからです。
ただ、細かい作業は、慣れなどもあるので、お仕事だと割り切って目指してみるのも良いかもしれないですね。
Webデザイナー、UIデザイナー、グラフィックデザイナーのどれを目指せば良いかわからない…



Webデザイナー、UIデザイナー、グラフィックデザイナーのどれを目指せば良いかわかりません。
アドバイスをもらえますか?
>まずは、Webデザイナーを目指し、グラフィックデザインやUIデザインの学習をしていくのがおすすめですね。
というのも、UIデザイナーにもグラフィックデザイナーにも、Webデザインの知識が必要になってくるからです。
また、グラフィックデザイナーに関しては、以下の記事で解説しているので、良かったら参考にしてください


そして、Webデザイン、UIデザイン、グラフィックデザインは、全てシーライクスで学習できるので、迷っているあなたは、複数受講してみるのもおすすめですよ


UIデザイナーの将来性は?



UIデザイナーの将来性はどうでしょうか?
>UIデザイナーの需要は、今後も伸びていくと言われていますよ。
詳細に関しては、以下の記事で解説しているので、読んでみてください!


UIデザイナーもバナー作成をする?



UIデザイナーもバナー作成をすることがあるのでしょうか?
>はい。ありますね。
UIデザイナーは、バナー作成だけでなく、LP(サービスの注文やお問い合わせを獲得するためのページ)などを作成することもあるので、基本的なWebデザインスキルは身につけておくことがおすすめです!
ちなみに、バナー作成に興味があるあなたは、以下の記事も参考にしてみてくださいね


UIデザイナーは未経験からでも目指せる?



UIデザイナーは未経験からでも目指せますか?
>はい、目指すことができます。
そもそもWebデザイナーやUIデザイナーは、未経験から目指す人がかなり多い職業ですね。
一方、ライバルも多いということなので、スクールなどでしっかり実力をつけてから、転職することがおすすめです!
まとめ


UIデザイナーがつまらないと言われてしまう理由をお伝えしました。
ただ、UIデザイナーはかなり需要の高いお仕事ですし、数字で結果がわかる魅力的なお仕事です。



Webデザイナーは人気のお仕事ですので、UIの知識を学んで差別化しておくのがおすすめですよ!
ちなみに、今回ご紹介した「シーライクス(SHElikes)」では、無料体験レッスンを行っています。
シーライクスの体験が無料でできますし、カウンセリングの時間もあるので、あなたの悩んでいることを質問することが可能です。
「UIデザインかWebデザインか迷っている」、「UIデザインができているのかわからない」など、悩んでいることがあるなら、この機会を活用してみるのも良いですよね。



無理な勧誘などはないので、良かったら参加してみてくださいね!
私がシーライクスの体験に参加した内容はこちら

