
「UIデザイナーやめとけ」って言われる理由を知りたい!



UIデザイナーに向いている人ってどんな人?



UIデザイナーは未経験でもなれる?



UIデザイナーに将来性はある?
などなど、UIデザイナーを目指しているあなたは「やめとけ」という言葉を聞いて不安に思ったのではないでしょうか?
今回は、UIの設計や開発を行う私が、「UIデザイナーやめとけ」と言われる理由をご紹介して、あなたの悩みを解消していきます!
UIデザイナーとは?
「UIデザイナーが何をするお仕事なのか」、「UIやUXって何?」というあなたは、先にこちらを読んでみてください。
UI、UXについて解説しています


「UIデザイナーやめとけ」と言われる5つの理由


「UIデザイナーやめとけ」と言われる理由は、以下の5つです。



順番に説明していきます!
業務範囲が広くなりやすいから
「UIデザイナーやめとけ」と言われる1つ目の理由は、「業務範囲が広くなりやすいから」です。
「UIデザイン」というのは、ユーザーがサービスを使いやすいようにデザインすることなのですが、正直、言葉の定義が曖昧で、企業によって業務範囲にかなり差があります。



通常のWebデザイナーのお仕事を任されたり、フロントエンドエンジニアのお仕事を任されたりすることもあるので、「やめとけ」と言われてしまうことがあるようですね。
対処方法としては、UIデザイナーを諦めるのではなく、働く先をしっかり見極めることです。
業種が細かく分かれているかを確認したり、入社前の面接などで質問するようにしましょう。
将来性を不安視する声が挙がっているから
「UIデザイナーやめとけ」と言われる2つ目の理由は、「将来性を不安視する声が挙がっているから」です。
最近では、AIが発達してきたり、未経験者でも簡単にWebサイトを作成できるようなツールもありますよね。



そういった理由から、将来性を不安視する人もいるようです。
ただ、UIデザイナーはかなり需要が高いお仕事ですし、将来性もあるお仕事になります。
というのも、型通りのデザインなどはツールやAIなどでできても、そのWebサイトにあった集客をしたり、ユーザー目線の使いやすいデザインは、専門的な知識が必要だからです。
むしろ、UIデザインの需要はどんどん高まっているので、自信を持って学習を進めていきましょう!
UIを考えることが当たり前になってきているから
「UIデザイナーやめとけ」と言われる3つ目の理由は、「UIを考えることが当たり前になってきているから」です。
当たり前になっていると何が問題かというと、一般的なWebデザイナーもUIやUXのデザインができるということになりますね。
なので、今後は、UI・UXのスキルを持っていることが前提のお仕事が増えてくる可能性があるので、しっかり対策しておくことが必要不可欠です!
学習量が多いから
「UIデザイナーやめとけ」と言われる4つ目の理由は、「学習量が多いから」です。
なぜなら、一人前のUIデザイナーになるためには、継続的に学習する必要がありますし、Webデザインの知識も必要になるからですね。



ただ、一度学習してしまえば、将来活躍できるスキルが身につきますし、年収も上がりやすくなるので、学習して損はないですよ!
コミュニケーション能力が必要だから
「UIデザイナーやめとけ」と言われる5つ目の理由は、「コミュニケーション能力が必要だから」です。
というのも、UIデザイナーは、思っているよりクライアントと多くのやりとりをしますし、チームメンバーとも適宜コミュニケーションを行う必要があるからですね。
ただ、決して特別なコミュニケーションスキルが必要なわけではなく、「相手の立場を理解して」会話やメールができれば問題ありませんよ!
UIデザイナーになる3つのメリット


UIデザイナーになるメリットは、以下の3つです。
- 幅広いスキルが身につき、お仕事に困らない
- 自分のアイデアや提案が数字として現れる
- 高単価のお仕事が多い



順番に説明していきます!
幅広いスキルが身につき、お仕事に困らない
UIデザイナーになるメリット1つ目は、「幅広いスキルが身につき、お仕事に困らない」です。
UIデザイナーになるには、Webデザインの知識とUIデザインの知識両方が必要になってきます。



両方の学習をするうちに、多くのツールが使えるようになったり、コーディングの知識も身につき、気づいたら幅広いスキルを習得できています!
また、どの業界でも、UIを意識したコンテンツ作成に力を入れているので、UIデザイナー自体の需要は高く、お仕事には困りません。
自分のアイデアや提案が数字として現れる
UIデザイナーになるメリット2つ目は、「自分のアイデアや提案が数字として現れる」です。
UIデザイナーは、基本的に多くのルール通りに、ユーザーにとって快適なデザイン作成をしていきますが、競合コンテンツと差別化を図るために、「アイデアや提案」が必要になることもあります。
あなた自身が提案した内容が、実際にコンテンツとしてリリースされ、集客数となって現れたとき、ものすごい喜びを感じるはずです。



実際に数字で評価がわかるのは、UIデザイナーになるメリットですよね。
高単価のお仕事が多い
UIデザイナーになるメリット3つ目は、「高単価のお仕事が多い」になります。
Webデザインのスキルだけだと、正直お仕事の単価が低いことが多いのですが、UIデザインのお仕事単価は高いことが多いですし、年収も高く設定されている企業が多いです。
求人ボックスを調べてみても、Webデザイナーの平均年収は、「433万円」なのに対して、UIデザイナーの平均年収は、「605万円」でした。
参考:https://求人ボックス.com/Webデザイナーの年収・時給
参考:https://求人ボックス.com/UIデザイナーの年収・時給



未経験からでも比較的高い年収を期待できるのが、UIデザイナーのメリットですね!
UIデザイナーを目指すべき?
Webデザインのお仕事を長く続けていきたいあなたは、UIデザイナーを目指すべきです。
というのも、近年はWebデザイナーの競争が激しくなっているので、「UIデザイン」などの知識を学習して、差別化しておくことが大切だからですね。
差別化に関して詳しく知りたいあなたは、以下の記事も参考にしてください


UIデザイナーとして活躍できる人の特徴3つ!


UIデザイナーとして活躍できる人には、どのような特徴があるのか気になりますよね。



今回は、以下3つの特徴を順番にご紹介していきます!
- アイデアを考えるのが好きな人
- 好奇心がある人
- 問題解決能力がある人
アイデアを考えるのが好きなあなた
UIデザイナーとして活躍できる人の特徴1つ目は「アイデアを考えるのが好きなあなた」です。



というもの、UIデザイナーのお仕事は「商品を使用する人が利用しやすいデザイン」を考えることが大切だからですね。
例えば、ECサイトをみて、「このボタンはもう少し大きい方が良いのでは?」、「クリックしたときに、ポップアップが出た方がわかりやすいのでは?」などとアイデアが出てくるあなたは、UIデザイナーとして活躍できる可能性が高いですよ。
ECサイトに関して興味があるあなたは、こちらも参考にしてください


好奇心があるあなた
UIデザイナーとして活躍できる人の特徴2つ目は「好奇心があるあなた」です。
UIデザイナーは、積極的に新しいスキルを身につけていくことやユーザーの使いやすさを追求していくことが必要なお仕事になります。



なので、好奇心があるあなたは、知識をどんどん吸収していくことができるので、UIデザイナーとして活躍できる可能性が高いですね!
問題解決能力があるあなた
UIデザイナーとして活躍できる人の特徴3つ目は「問題解決能力があるあなた」です。
というもの、UIデザイナーは、「クリック率が悪いのはどうしてか」、「ユーザーはどうして途中で申し込みをやめているのか」などを考え、解決策を出していく必要があるからですね。



ユーザーが困っていくことを洗い出し、解決していくお仕事なので、問題解決能力が高いと役に立ちます!
UIデザイナーを未経験から目指す方法はコレ!
UIデザイナーに未経験からなるためには、独学よりもスクールに通うのがおすすめです。



というのも、UIデザイナーになるためには、Webデザインの学習とUIデザインの両方の学習が必要になるからになります。
独学でなれないこともありませんが、膨大な時間がかかりますし、挫折しやすくなるのでおすすめはできません。
ちなみに、私がイチオシしているWebスクールは「シーライクス(SHElikes)」です。
シーライクスは、Webデザインのコースが14種類もあり、Webデザインの基礎、UI・UX、ツールの使用方法など幅広い内容が学べるスクールになります。
全てをご紹介するのは、難しいので、良かったらこちらも読んでみてくださいね


ただ、どうしても独学で学習したいあなたのために、以下の記事に独学での学習方法をまとめています。
良かったら参考にしてくださいね


UIデザイナーに必要なスキル3つ!


UIデザイナーになるために、「具体的にどんなスキルが必要なの?」と気になっているあなたもいますよね。



今回は、以下3つのスキルをご紹介していきます!
- Webデザインのスキル
- コミュニケーション能力
- 調査や分析を行うスキル
Webデザインのスキル
UIデザイナーに必要なスキル1つ目は「Webデザインのスキル」です。
というのも、UIデザイナーは、Webデザインのお仕事を頼まれることもあるからですよ。
例えば、バナー作成を依頼されたり、Webデザイナーと一緒にサイト作成を行うなどです。



Webデザイナーに必要なスキルは、以下の記事にもまとめているので、学習しておくのが良いですね!


コミュニケーション能力
UIデザイナーに必要なスキル2つ目は「コミュニケーション能力」です。
UIデザイナーは、クライアントとのやり取りが発生しますし、チームメンバーと協力しながら、プロジェクトを進めていく必要もありますね。



なので、人にわかりやすく伝えることや認識齟齬なくお仕事を進めていくことが大切です!
調査や分析を行うスキル
UIデザイナーに必要なスキル3つ目は「調査や分析を行うスキル」です。
というのも、Webデザイナーが市場調査や競合調査を行うことはほとんどありませんが、UIデザイナーはリサーチを行なったり、結果を分析してデザインに反映させる必要があるからですね。
なので、Webマーケティングの知識もあると、お仕事がスムーズに進みやすくなります。



良かったら以下の記事も参考にしてみてくださいね!


UIデザイナーの働き方3つ!
UIデザイナーやWebデザイナーになったら、どんな会社で働いたり、どのような働き方になるのかが気になるところですよね。



今回は、UIデザイナーの働き方3つを順番にご紹介していきます!
- インハウスデザイナー
- 広告や制作会社に就職
- フリーランス、副業
インハウスデザイナー
UIデザイナーの働き方1つ目は「インハウスデザイナー」です。
インハウスデザイナーというのは、制作を専門としない事業会社に就職し、社内のデザイン作成を担当する働き方になりますね。



メリット、デメリットは以下の通りです!
- 残業が少なく、ワークライフバランスが取りやすい
- クライアントに振り回されない
- スキルが身につきにくい
- 雑用を頼まれやすい
メリットとしては、社内業務が多いので、残業が少なかったり、有給が取りやすいなど、プライベートの時間を確保しやすいところです。
一方、制作会社のように様々なデザイン作成ができないので、技術力が向上しにくかったり、部署によっては「何でも屋」として雑用を頼まれることもあるのがデメリットになりますね。
働き方は、会社や部署によって大きく異なるので、就職前に細かく確認しておくことが大切です!
ということで、「仕事よりプライベートを優先させたい!」というあなたは、インハウスでの働き方がおすすめですよ
▼インハウスデザイナーに興味があるあなたはこちら


広告や制作会社に就職
UIデザイナーの働き方2つ目は「広告や制作会社に就職」です。
広告や制作会社への就職は、多くのWebデザイナー、UIデザイナーが目指す働き方になりますね。



メリット、デメリットは以下の通りです!
- スキルアップしやすい
- 様々な業界や人と関わることができる
- クライアントに振り回されやすい
- 会社によっては残業が多い
広告や制作会社で働くと、様々な業界のデザイン作成をすることができるので、スキルアップしやすいですし、業界の裏側を知ることができて面白いですね。
一方、働く会社によっては、かなり激務なこともあるので、就職する前にしっかり調べておくことが大切です!
フリーランス、副業
UIデザイナーの働き方3つ目は「フリーランス、副業」です。
UIデザイナー、Webデザイナーは、しっかりスキルを身につけておけば、独立することが可能ですね。
というのも、クラウドソーシングなどを利用することで、お仕事をもらうことができるからです。



そして、フリーランスや副業のメリット、デメリットは以下の通りですね!
- 好きな時間や好きな場所で働ける
- 収入を上げやすい
- 何かあっても自己責任
- 自己管理が必要
フリーランスや副業の魅力は、会社に頼らず、自分で稼ぐ力が身についたり、好きな働き方ができることですよね。
一方、万が一問題が起きても全て自己責任になったり、自己管理が必要になってくるところは注意が必要です!
▼副業の案件相場やフリーランスのリアルが気になるあなたはこちら




まとめ


「UIデザイナーやめとけ」と言われている理由とUIデザイナーになるメリットをお伝えしました。
UIデザイナーは、年収が高めなのにも関わらず、在宅ワークがしやすい職業です。



未経験からでも活躍できるUIデザイナーになるために、学習を頑張っていきましょう!
ちなみに、今回ご紹介した「シーライクス(SHElikes)」では無料体験レッスンを行っています。
無料でシーライクスの体験ができますし、カウンセリングの時間もあるので、あなたの悩んでいることを質問することも可能です。
「UIデザインってどうやって学習したらよい?」、「UIデザインを用いたポートフォリオの作成が難しい」など、あなたの悩みを解消するために、この機会を活用するのも良いですよね。



無理な勧誘もなかったので、良かったら参加してみてくださいね!
私が体験レッスンに参加した内容はこちら

