
Adobe Stock(アドビストック)の料金が知りたい!



Adobe Stockって無料で使えるの?



Adobe Stockって商用利用できる?
などなど、Webデザイン学習中のあなたは、Adobe Stock(アドビストック)の料金などが気になりますよね。
今回は、Adobe Stock利用中の私が、料金形態などをご紹介し、あなたの疑問を解消していきます!
Adobeストックとは?
Adobe Stock(アドビストック)は、広告媒体などで使用できる画像や動画を集めて販売している「ストック素材販売サイト」です。
Adobe Stockでは、以下のようなものが購入できます。
- 写真
- イラスト
- 動画
- ベクター素材
- 3D
- オーディオ



無料で使用できる素材や商用利用可能な素材が多く揃えてあり、品質も良いのところが人気の理由ですね。
また、ライセンスによって禁止される行為や商用利用できない素材などもあるので、理解して使用することが大切です。
Adobeストックの料金プラン3つ!


Adobe Stock(アドビストック)の料金プランは、以下の3つになります。
- サブスクリプション
- クレジットパック
- 無料体験プラン



順番に説明していきます!
サブスクリプション
Adobe Stock(アドビストック)の料金プラン1つ目は、「サブスクリプション」です。
サブスクリプションなので、月額か年額で契約して、一定の金額を支払うプランになります。
以下に、月額契約と年額契約での料金と利用できる素材の一覧を記載しました。
月に利用できる素材 | 税込料金(円) |
通常ライセンス素材:3枚 | 3,828 |
通常ライセンス素材:25枚 または HDビデオ:3本 | 9,328 |
通常ライセンス素材:40枚 または HDビデオ:6本 | 13,068 |
通常ライセンス素材:750枚 または HDビデオ:25本 | 32,978 |
月に利用できる素材 | 税込料金(円) | 補足事項 |
通常ライセンス素材:10枚 または HDビデオ:1本 | 3,828 | 無料体験プランの利用可能 |
通常ライセンス素材:25枚 または HDビデオ:3本 | 6,578 | 無料体験プランの利用可能 |
通常ライセンス素材:40枚 または HDビデオ:6本 | 10,428 | ー |
通常ライセンス素材:750枚 または HDビデオ:25本 | 27,478 | ー |
月額プランはいつでも解約が可能なところが魅力で、年額プランはたくさんの素材をお得に利用できるところが魅力ですね。



クレジットパックと比較して、お得に利用できる方法を検討してみてください!
クレジットパック
Adobe Stock(アドビストック)の料金プラン2つ目は、「クレジットパック」です。
サブスクリプションは、毎月の利用料がかかりましたが、クレジットパックは利用期限半年の都度購入プランになります。



あまり多くの素材を利用しない場合は、クレジットパックの方がお得になるかもしれないですね。
クレジット数 | 税込料金(円) | 購入可能な画像、ビデオ |
5 | 6,490 | 通常画像:5枚 |
16 | 17,600 | 通常画像:16枚 または HDビデオ:2本 |
40 | 39,600 | 通常画像:40枚 または HDビデオ:5本 |
80 | 74,800 | 通常画像:80枚 または HDビデオ:10本 |
150 | 132,000 | 通常画像:150枚 または HDビデオ:18本 |
無料体験プラン
Adobe Stock(アドビストック)の料金プラン3つ目は、「無料体験プラン」です。
サブスクリプションの年間プランのみ、30日間の無料体験が可能になります。



ダウンロードできる素材数は決まっていますが、この時期にダウンロードした素材は、解約後でも利用可能です!
ただ、30日が経過すると、自動更新され、料金が発生してしまうので注意してください!
Adobe Stockのライセンス4つ!
Adobe Stockは、基本的に商用利用可能で、4つのライセンスが用意されています。
- 通常ライセンス
- 強化ライセンス
- 拡張ライセンス
- 限定ライセンス



それでは、3つのライセンスを順番にご説明していきますね!
通常ライセンス
Adobe Stockのライセンス1つ目は「通常ライセンス」です。
Adobe Stockのほとんどの写真が通常ライセンスになり、以下のことが可能ですね。
- Web表示回数無制限
- Eメールマーケティング、モバイル広告、ソーシャルメディア、放送番組での素材の使用
- 素材の修正ができる
- 素材の500,000部までの印刷または表示



反対に、通常ライセンスでは、独立したファイルとして配布したり、ライセンスを顧客に譲渡することはできないので、注意して使用しましょう!
強化ライセンス
Adobe Stockのライセンス2つ目は「強化ライセンス」です。
強化ライセンスは、大規模のプロジェクトに向いており、閲覧数の制限がなくなるライセンスになりますね。
商品、テンプレート、その他の再販を目的とした製品での素材使用はできないので、注意が必要です!
拡張ライセンス
Adobe Stockのライセンス3つ目は「拡張ライセンス」です。
拡張ライセンスは、商品、テンプレート、その他の再販を目的とした製品での素材使用ができるようになるので、商品化を考えている場合に利用するべきライセンスですね。



閲覧数の制限もないので、比較的自由に使えますよ!
限定ライセンス
Adobe Stockのライセンス4つ目は「限定ライセンス」です。
限定ライセンスは、Adobe Expressアプリ内でアセットを使用することで利用できるライセンスですね。



Adobe Expressアプリ内で王冠のマークが表示されている場合、限定ライセンスが使用できるので、検索してみてください!
【Adobe Stock】利用手順3つ!


Adobe Stockの料金概要などをご紹介してきたので、実際に利用する手順をお伝えしていきます。



以下3つの手順を順番にご紹介していきますね!
- Adobe Stockのホームページにアクセス
- 検索窓で欲しい素材に関するキーワードを入力する
- 「ライセンス取得」や「ライセンス購入」からダウンロード
Adobe Stockのホームページにアクセス
Adobe Stockの利用手順1つ目は「Adobe Stockのホームページにアクセス」です。



上記リンクをクリックすると、以下のようにAdobe Stockのトップページが表示されます!


トップページにアクセスできたら、初めての場合は「アカウント作成」をクリックして、あなたのアカウントを作成してください。
一度アカウントを作成してしまえば、2回目からはメールアドレスやGoogle、Appleなどから簡単にログインすることができますよ!
検索窓で欲しい素材に関するキーワードを入力する
Adobe Stockの利用手順2つ目は「検索窓で欲しい素材に関するキーワードを入力する」です。
利用手順1つ目で作成したアカウントでAdobe Stockにログインすると、以下の画像のように検索窓が表示されます。


検索窓にあなたが欲しい素材のキーワード(例えば「ひまわり」など)を入力することで、キーワードに当てはまる画像が全て表示されますね。



複数キーワードもOKなので、条件を絞るほどあなたが欲しい素材に近づきます!
ちなみに、上記画像では「すべて」となっていますが、この部分はプルダウンになっており、画像やビデオなどが選べるようになっているので、必要に応じて変更してみてくださいね。
「ライセンス取得」や「ライセンス購入」からダウンロード
Adobe Stockの利用手順3つ目は「ダウンロード」です。
検索をして、欲しい素材が見つかった場合は、「ライセンス取得」や「ライセンス購入」からダウンロードすることができます。



ちなみに、以下の画像は無料素材で「ひまわり」と検索したときの画面ですね。


ダウンロードできたら、すぐに使用することができます。
必ず、利用規約に従って、利用するようにしてください
【Adobe Stock】知らないと損する便利な機能はコレ!
Adobe Stockは、検索窓から画像を検索してダウンロードするだけでも便利ですが、知らないと損する便利な機能が存在します。



それが「条件設定」なので、詳細をご説明していきますね!
Adobe Stockの画面左側には、以下の画像のような「フィルター」で条件設定できるという機能があります。


なので、このフィルター機能を使用することで、「3Dのみ表示させたい」、「正方形の画像のみ表示させたい」、「鮮やかな色の画像を表示させたい」などの具体的な絞り込みをすることが可能になりますね。



ちなみに、上記画像で見えている条件以外では、以下のような項目を設定することができます。
- 背景
- 生成AI
- アイコン
- 方向
- コピースペース
- 被写界深度
- 色の鮮やかさ
- 人物
- 使用権限
- サイズ
- カラー
特に、「使用権限」では、商用利用にチェックすることができるので、Webデザイナーの素材として利用する場合は、チェックをして検索するのがおすすめですね
Webデザイン学習を始めるあなたにおすすめのスクール
Adobe Stockの利用を考えている方の中には、Webデザインをこれから学習する方もいらっしゃいますよね。
そんなあなたにおすすめなのが、「シーライクス(SHElikes)」というWebデザインスクールです。



未経験者向けのWebスクールで、基本的なことから学習できますし、挫折しない仕組みがたくさん整っています!
気になったあなたは、こちらの記事も読んでみてくださいね


Adobeストックを検討している人からよくある質問集!


Adobeストックのサービスや料金に関してお伝えしてきましたが、「他にもまだ質問があるよ!」という人もいらっしゃいますよね。



今回は、Adobeストックを検討している人からよくある質問をご紹介していくので、あなたの参考にしてください!
- Adobe Stock以外に素材を入手する方法は?
- WebデザイナーにおすすめのAdobeツールは?
- Adobe Stockは何が優れている?
Adobe Stock以外に素材を入手する方法は?



Adobe Stock以外に素材を入手する方法はありますか?
>はい、商用利用OKな素材サイトは多く存在しています。
無料のものは手軽に使用できますし、有料のものはクオリティが高いので、上手く使い分けしてみてくださいね。
また、デザインの素材サイトは、以下の記事にまとめているので、参考にしてください


WebデザイナーにおすすめのAdobeツールは?



WebデザイナーにおすすめのAdobeツールは何がありますか?
>Webデザイナーに必須のAdobeツールは、IllustratorとPhotoshopになります。
これらのツールを使えないWebデザイナーは、ほとんどいないので、必ず習得するのが良いですね。
ちなみに、両ツールの詳細が知りたいあなたは、別の記事にまとめているので、参考にしてみてください
Illustratorが気になるあなたはこちら


Photoshopの学習方法が知りたいあなたはこちら


Adobe Stockは何が優れている?



Adobe Stockが優れているところはどこでしょうか?
>素材の品質が良いのはもちろんなのですが、「検索機能」と「他のAdobeツールと連携しやすい」ところが優れているところになります。
検索機能に関しては、他の素材サイトと比較してみるとわかりやすいのですが、検索した結果通りのイメージがしっかり表示できますね。
また、IllustratorやPhotoshopといったWebデザイナーがよく使用するAdobeツールとAdobe Stockは連携しやすいので、作業効率の観点から考えても、優れていますよ!
まとめ


Adobe Stock(アドビストック)の料金プランをご紹介しました。



無料素材だけでも100万近くありますが、もっと高品質な素材が欲しい場合は、あなたにあったプランを契約してみてください。
無料体験を利用して、有料版の中身を確かめるのも良いですよね。
ちなみに、今回ご紹介した「シーライクス(SHElikes)」でも、無料体験レッスンを行なっています。
シーライクスの体験が無料で出来ますし、カウンセリングの時間であなたの悩みを解消することが可能です。
「Adobeツールの使い方がわからない」、「Webデザインの学習が上手く進まない」など、あなたの悩みをこの機会に質問してみるのも良いですね。



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私がシーライクス無料体験レッスンに参加した内容はこちら

